大阪の中心地・梅田から阪神電車に揺られて30分程。『尼崎センタープール前駅』に到着すると目の前には水面! レース場が駅に隣接されているため、雨が降っていても傘いらずで遊びにいける。
水質は淡水。水面を囲むフェンスや植樹が風よけになっているので、波立つことは稀でとても穏やか。実際はそんなに広い訳ではないが、1マークは握って回りやすく、バックではよく伸びる。年間通してホーム向かい風の日が多いことも影響し、センターからのカマシも十二分に効く。だが、1マーク・2マークの両ターンマークブイを左右に振っておらず、内側が回りシロを確保できるので、風のない日などはインから握って回る選手が有利になることを付け加えておきたい。結局は『何でもあり』の水面。ゆえに様々な決まり手が続出し、レースにおいて決まり切ったパターンがない。全国屈指の舟券推理が難しいレース場である。
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