ボートレース徳山
水面特徴

干満差はあるが水面は穏やか

 瀬戸内海に面したボートレース徳山の水質は海水。干満差は約3.5メートルと大きいが、水面を拡張したり、防波壁や防塵ネットで海との仕切りを設けたことで、比較的穏やかな水面である。
 1マーク側に太華山(365メートル)があり、西側の向かい風を遮断するのでこの方向からの風はほとんどない。ほぼ年間を通して南東の風(左斜め後ろからの追い風)が吹く。夏は東側からの追い風、秋は南風に近い南南東の追い風となる傾向が高い。冬場に強い東からの追い風が吹くと、2マーク近辺はひき波が残ることが多くなり、捲りが利きにくい水面になる。また、満潮時にうねりが生じると「抜き」の決まり手が多くなるのも特徴と言える。
 ピットから進入ブイまでの距離は全国的に見ても平均的だがよほどダッシュが効かないと内側に潜り込むことはできないが1マークがスタンド側に振られ横幅を広くしている関係でイン絶対でもない。

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