2月を迎えてエンジン・ボートも新しくなって、また一からエンジンを見直す作業が始まり、記者にとっては悩む今日この頃です。では1月の下旬からの開催を振り返ります。
☆ 日刊ゲンダイ杯 1/21〜1/24
豪華メンバーが集結した短期決戦は初日の選抜戦から好レース。差した三嶌誠司をインで先マイしていた菊地孝平が絶妙の旋回で2マーク逆転をした。旋回技術のすばらしさを見せてくれた菊地はその後も危なげない走りで5戦4勝のオール2連対で、優勝戦の1号艇をゲットした。地元の角谷健吾や蜷川哲平も頑張ったが、機力では平石和男や三嶌誠司の方が上で激戦の優勝戦を迎える。風は無く潮止まりで絶好の水面で行われたが、インからスタートを決めて先マイした菊地孝平に差した三嶌誠司と平石和男が追いかける展開、2マークで豪快な握り込みを見せた菊地が振り切り、見事通算17回目の優勝で当地も初優勝を成し遂げた。2着は三嶌、3着は平石と順当な結果に終わり、初日の江戸川選抜ワン・ツー・スリーがそのまま優勝戦でも再現と珍しい結果で終了。とにかく菊地孝平が終始リードしたが、「前節同期の横澤剛治にペラを聞いた」と情報はバッチリで初日からホントにスムーズな旋回をしていた。ターンスピードの違いが随所に見られ、SGレーサーの貫禄を感じました。
なおこの節を最後に地元の徳平弘次選手が引退、通算1,082勝目をインからコンマ09のスタートで逃げて有終の美を飾った。
☆ 関東日刊紙記者クラブ杯 1/28〜2/1
実力者の瓜生正義がオール3連対でキッチリ優出の1号艇をゲット。スタート決めて先マイ、バック新良一規が差し伸びてきたが、2マーク冷静に差し返して見事当地初優勝をした。2001年に優勝のチャンスがあったが、中止で途中打ち切りになった思い出もあるだけにこの優勝は嬉しかったはずだ。波に対して苦手意識を感じる場面もあったが、キッチリ優勝するところはさすが記念レーサーだと感じました。
☆ 日本写真判定社長杯 2/10〜2/14
新エンジン・新ボートの開催となった。予選から大峯豊がオール3連対と好調で優勝戦は1号艇をゲット。他に山崎義明や山崎哲司の選抜組に加えて谷勝幸、山本修一、奥平拓也が優出した。水面は多少荒れた中で行われたが、インからスタートを攻めた大峯が他艇の攻撃を抑え先マイ。差した山崎義が追走するカタチ、山崎哲はまくり差しが入らず後退した。先マイした大峯がそのまま押し切って、見事デビュー初優勝を飾った。1月の新鋭王座では一旦先頭を走っていたが、捌かれて無念の2着。今回こそという気持ちが強かった。予選のイン戦では差されていただけに気合満点の走りを見せてくれた。デビュー4年目でこれからも楽しみな逸材である。