「平和島巧者」が結果を残す傾向強いネ
2008年6月10日

 平和島で行われた今年の笹川賞は、三重の井口佳典選手が見事な捲り差しを決めて勝ち、待望のSG初制覇をしました。この井口選手は、デビューして初優出が平和島。そして、SG戦で初めて優勝戦に乗ったのも平和島と『隠れた平和島巧者』でした。
 優勝戦に乗った他のメンバーも、純地元で平和島は得意中の得意な濱野谷憲吾を筆頭に、地元以上に相性が良く結果を残している白井英治、減音では当地を苦にせず走る田中信一郎、師匠の服部幸男が大の平和島巧者である佐々木康幸など、水面に自信を持って走る面々がほとんどでした。
 逆に、3月の総理杯を獲った松井繁などは平和島が大の苦手で、アシは良かったにもかかわらず予選で敗退。SG戦に限らず、クセが多い平和島水面だけに、一般戦でも水面巧者を狙い撃つのが舟券ゲットの近道と言えるでしょう。

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