追加3基は動くかどうか
2008年9月30日

 9月26日より、エンジン3基(63・64・65号)、ボート3艇(75・76・77号)が新登録、追加された。これは来年度、戸田でグラチャンが開催されるための措置である。SG出場52選手+予備5基で、最低57基が必要だが、SG開催時の戸田は余裕の幅を広げるために65基としている。
 過去、戸田では同様のケースが幾度かあったが、その追加されたエンジンが際立って噴いたことがある。当然、逆のパターンもあり、数年前の蒲郡で追加されたエンジンは「みんなボロだった」と選手が話していた覚えがある。まとめて発注した本体にも優劣がつくのだから、後発注で製造、追加された本体は素性が違っても不思議ではない。
 さて、今回の初おろし時は…
63号機・奈須 啓太 B1級 521転欠 帰郷
64号機・汐崎 正則 A1級 43652365
65号機・河村   了 B1級 43643615
 奈須は中堅の域、汐崎は実戦アシ不足だったが、目立って気配が良かったのは河村の65号機。特に伸びが強力で、間違いなく着順以上のパワーがあった。今後、上位の一基に化けるかもと、そう思わせる動きをみせた。ハッキリとした素性が分かるのは数節後になるが、エース機になるようなエンジンは伸び系が目立つことが多く、その点も含め、65号機は注目に値する一基である。

江戸川競艇記者便りはこちら

平和島競艇記者便りはこちら

多摩川競艇記者便りはこちら


RSS

Powered by
teeter totter Ver.2.17-C