平成22年埼玉支部優秀選手
★最優秀選手賞 平石 和男
★新人優秀選手賞 黒井 達矢
★敢闘選手賞 後藤 浩
中澤 和志
須藤 博倫
桐生 順平
★特別功労賞 大澤 大夢
★スタート無事故賞 増田 弘喜
『本命バトル祭』と銘打った全国初の企画レースが行われた。5日間のポイント制。予選4日間はO級6名が各レースに分散し、シードされての2回乗りだったが、その主力の節間成績は…。
白井英治11111111 優勝戦3
中澤和志11112111 優勝戦1
出畑孝典21122141 優勝戦5
山崎智也21413211 優勝戦2
西島義則62241212 選抜戦2
吉川元浩1F41テ214 一 般1
予選中は計48Rで28勝=勝率5割8分。2連率81%、3連率83%。初日に吉川がF。西島は序盤、機力不足やナカヘコミに泣き、この2名が優出を逃した。ただ、吉川も最終日まで走り切ったし、西島にしても途中から走法を変え、張り逃げではなく小回り残しの策を選び、しっかりと成績をまとめた。
場が荒れるパターンは展開不利によるものが多く、以前、西島義則が話していた「こっちがどんだけスタートいっても、ナカヘコミになるとどうにもなりゃせん。記念なら(ヘコまないから)ええけど、一般戦(の戸田のイン)はダメじゃ」の言葉通りである。
某主力は本命バトル祭に対して「僕は(稼げるから)いいけど、他の人はどうかな…。舟券が売れてるならいいですけど」と。連日本命を背負うため「緊張する」と、プレッシャーを感じている人も。
また、某中堅選手が「若い子はA級食ったろうと気合入ってるから、今節は荒いレースが多い」とぼやいていたのも記憶している。
低配当があれば高配当もあり。3連単18万円2本他、大穴も出て、通常一般戦よりも確実に盛り上がった。売り上げもまあまあで、興行的には成功だったように思える。来年度にまた開催…、の噂もチラホラ聞こえてきた。