平成20年埼玉支部優秀選手が決まり、埼玉選手権初日の昨年12月30日、イベントホールで表彰式が行われた。
■最優秀選手賞 平石和男
☆SG出場5回/準優出1回
☆G1出場13回/準優出4回・優出2回・優勝1回
☆一般戦V2
■敢闘選手賞 飯島昌弘
☆SG出場2回
☆G1出場5回/準優出3回・優出1回
☆一般戦V5(埼玉支部トップ)
須藤博倫
☆SG出場3回/準優出1回
☆G1出場12回/準優出5回
☆一般戦V1
■特別功労賞 飯島 誠
■新人優秀選手賞 該当者無し
昨年は埼玉支部全体が沈黙しっぱなしだった。特にSG・G1において活躍が皆無と言っていいほどだ。平石は関地区を勝ったまでは良かったが、故障、ペラ不振も重なり、「最近は絶不調」。須藤も「選ばれたのは光栄ですが、今年は良くなかったので…」と。飯島昌弘は年頭の唐津周年準優でFを切り、前半はサッパリだった。後半に稼いで一般戦V5としたが、期待が大きすぎるのか、物足りなさは否めない。
他にGI優出した選手は滝沢芳行(関地区)、白井友晴(常滑周年)だが、成績で平石、飯島昌弘、須藤を逆転するような決め手がなかった。受賞した三者は嬉しい反面、悔しさ、歯がゆさがあるに違いない。また、そう思ってもらわなければ困る。
平石は今年6月、戸田開催の「グラチャン制覇」と目標に、須藤は手が届きそうで届かない「記念制覇」を第一に掲げている。支部全体が活気づくには、彼ら記念選手が特別戦線で活躍してこそである。一層の奮起を期待したい。