今年のSG戦線も終盤戦に入った。9月26日現在、獲得賞金100位以内の埼玉支部の選手は4名にとどまっている。平石和男が3700万円台→25位、西村勝が3300万円台→34位、飯島昌弘が3100万円台→43位、須藤博倫が2600万円台→69位。10月の全日本選手権(平和島)の出場権があるのは飯島のみで、このままではチャレンジカップに出場できるのは平石、西村、飯島だけになりそう。しかも、賞金王決定戦出場となると、3人とも一発勝負で優勝するしかない。埼玉勢はとても厳しい状況下にあるが、戸田競艇場に目を移せば、11月の戸田グランプリ(51周年記念)には大挙10名の参戦。全国的には活躍できなかった今年の埼玉勢だが、地元水面を走るとなれば、5月のグラチャンで平石と西村が優出したようにひと味違う。存分にウップン晴らしをして、埼玉勢ここにありを示してもらいたい。
| Top