「大時計の針が回りだし、6艇が全速態勢に入りました。3秒前、2秒前、今スタートしました。まずは1マークの攻防…」と競艇ではこの1マークのせめぎあいが雌雄を決する大事な焦点。先のモーターボート大賞では初優出、初優勝と飯島昌弘選手が記念を制覇しましたが、密かに今節からデビューした競艇では欠かせないものがあるのです。それがターンマーク。江戸川競艇場ではターンマークが3セットあるらしく、1年に一度(周期は決まってないようですが…)交換しているそうです。引き上げられたブイは真っ白になるまできれいに塗装を削り、その上で新たに塗装を施すとのこと。ただ塗り直すだけでは塗装が厚くなってしまいダメだとか。意外に大きいターンマーク、何年か前にキョ−テーハニーが頭にこれを被っていましたが、本気でこれを被ったら首が……。などくだらないことを想像してしましました。(写真のオレンジの球は小回り防止ブイ)