6月の本場再開以来、半年が経ち17節が行われた。そして次節は、今年2度目となる特別戦『GTダイヤモンドカップ』が開催される。記念を直前に改めてコース別集計、エンジチェックをしてみた。
全1176Rのコース別1着回数と決まり手
■1コース 475勝 単勝率40% ■逃 げ 421回 36%
■2コース 241勝 単勝率20% ■まくり 225回 19%
■3コース 159勝 単勝率14% ■抜 き 163回 14%
■4コース 152勝 単勝率13% ■差 し 205回 17%
■5コース 101勝 単勝率 9% ■捲差し 149回 13%
■6コース 48勝 単勝率 4% ■恵まれ 13回 1%
インの単勝率が40%と全国平均よりも高く、複勝率と合わせると約60%の数字を残す。6コースの1着数は極端に少なく、よほど展開が向かない限りこない。「抜き」の決まり手が目立つのも当地の特徴、エンジンが出ていて波をこなす選手の逆転劇が多い印象を残す。
続いてエンジンだが、過去17節で一番多く使われているのが27号の15節(1節は追配)で、最低でも10節は使われている。※評価は以下のとおり
S…27.51
A…15.16.19.21.22.25.33.40.41.46.49.52.61.62.66
B…10.11.13.17.18.23.26.28.31.34.35.37.43.48.50.53.54.55.57.58.59.60
63.64.67.68
C…12.14.20.24.29.30.32.36.38.39.45.47.56.65.71
D…69.70
S評価のエンジンは27号(優出3V0・47%)と51号(優出4V1・48%)、初降ろしから乗り手を選ばず出ている。A評価の中に周年Vの元エース機52号。5優出2Vを数える22号などがあるが、近況昇り調子な40号と62号、またB評価ながら34号も近3節は好調だ。
プロペラ7:3エンジンなどといわれるが、記念に出場してくる選手はプロペラの完成度も高く、調整技術も一流である。エンジンの持つ個体差が出てくるはずだ。
12月3日から行われる『GT江戸川ダイヤモンドカップ』の初日ドリームレーサー賞・二日目ゴールデンレーサー賞が記者投票により出場12選手が決定いたしましたのでお知らせいたいします。
初日12Rドリームレーサー賞
@号艇 濱野谷憲吾 54票
A号艇 菊地 孝平 50票
B号艇 魚谷 智之 49票
C号艇 市川 哲也 41票
D号艇 原田 幸哉 34票
E号艇 重成 一人 26票
二日目12Rゴールデンレーサー賞
@号艇 湯川 浩司 54票
A号艇 飯山 泰 51票
B号艇 坪井 康晴 49票
C号艇 熊谷 直樹 41票
D号艇 寺田 祥 27票
E号艇 赤岩 善生 27票
予備選手
1位 丸岡 正典 26票
2位 作間 章 19票
3位 中島 孝平 19票
4位 飯島 昌弘 16票
5位 角谷 健吾 13票
6位 村田 修次 9票