次節は、夏本番に向けてピッタリなタイトル『第18回アサヒビールカップ』が優勝賞金150万円、ポイント制の6日間で争われる。今開催のA1級選手は原義昭、藤丸光一、中岡正彦、繁野谷圭介、東本勝利、永井源、幸田智裕、永田啓二。主力を見渡してもそうだが、実力的に抜きん出た選手が見当らず、優勝争いはし烈。他に大庭元明、桂林寛、深井利寿、廣瀬将亨などが候補の一角になりそう。地元からは長田頼宗、後藤翔之の若手ふたりが参戦予定だ。
周年後の開催は『第33回東京中日スポーツ杯』7月15日〜20日、6日間の得点制で争われるロング開催。エンジンもこれで5節目となり、周年で一流選手が乗れば、機相場の方も大体の目安がつくころか。今シリーズの主な主力は岡本慎治、金子良昭、高橋勲、折下寛法、山地正樹、萩原秀人といったメンバー。他に林貢、北川幸典、占部彰二、佐竹恒彦、原田秀弥らが名を連ねる。江戸川との相性がいい岡本は昨年の最多勝男、高橋は前期F2の勇み足、事故点オーバーで7月からB2級だが、地元の意地を見せつけてくれそうだ。