一流レーサーはS事故も考えてする?
2009年2月19日

 2月の末に、GT・54周年記念が行われる平和島ですが、すぐ後の4月には55周年記念も待っており、間を置かずに一流レーサーたちがやってきます。
 その55周年のメンバーも発表されましたが、お約束通りに濱野谷憲吾、阿波勝哉、熊谷直樹といった「トーキョーベイパイレーツ」の主力は54周年に続いての登場。
 それだけ人気があり、期待されているわけですが、先の戸田における関東地区選手権でスタート事故を犯した濱野谷など、55周年の斡旋が決まり安心した? かのように絶妙なタイミングでフライング。5月末の笹川賞にも休みは引っかからず、一流レーサーはスタート事故をするにしても、考えているものなのです。

イベント盛況ネ 初心者をレース場へ…
2009年1月5日

 今年の正月・東京ダービーのイベントは、人気ラーメン店「せたが屋」と「なんつっ亭」の出店。初日には寒い中を長蛇の列ができるほどの盛況ぶり。おせち料理やお雑煮に飽き始めた頃だけに、タイムリーな催しでしたが、場内も12000人以上のお客さんがあふれて久しぶりに活気づいていました。
 比較的に若いお客さんも多く、ラーメンにつられて? 競艇場へやってきた初心者もいたはず。ボートの面白さを感じて、再びレース場に戻ってきてくれれば嬉しい限りです。

『ウイニングラン』に見る一流選手の素質
2008年9月8日

 平和島ではビッグレースに限らず、一般戦でも優勝した選手の『ウイニングラン』を行っています。ファンが金網越しに声援を送り、選手も手を振って応える姿が定着していますが、中には優勝したにもかかわらず、「おざなり」にサッと済ませてしまう「薄情な」選手もいます。
 特に地方のGT常連の選手などは、一般戦は勝って当たり前、サッサと片づけて家に帰りたい…。まあ、その気持ちはわからないでもありませんが、ファンからすればせっかく舟券を取っても寂しいもの。 
 その点、9月初旬の「イーバンク銀行杯」で優勝した平田忠則選手は、ゆっくり時間をかけて『ウイニングラン』をしてくれました。質の高い一流選手の姿勢はこうでなくちゃ…、と改めて感心しました。売り上げ低迷が続いている今、ファンの気持ちをわかってくれる選手を平和島へどんどん呼んで欲しいものです。

「平和島巧者」が結果を残す傾向強いネ
2008年6月10日

 平和島で行われた今年の笹川賞は、三重の井口佳典選手が見事な捲り差しを決めて勝ち、待望のSG初制覇をしました。この井口選手は、デビューして初優出が平和島。そして、SG戦で初めて優勝戦に乗ったのも平和島と『隠れた平和島巧者』でした。
 優勝戦に乗った他のメンバーも、純地元で平和島は得意中の得意な濱野谷憲吾を筆頭に、地元以上に相性が良く結果を残している白井英治、減音では当地を苦にせず走る田中信一郎、師匠の服部幸男が大の平和島巧者である佐々木康幸など、水面に自信を持って走る面々がほとんどでした。
 逆に、3月の総理杯を獲った松井繁などは平和島が大の苦手で、アシは良かったにもかかわらず予選で敗退。SG戦に限らず、クセが多い平和島水面だけに、一般戦でも水面巧者を狙い撃つのが舟券ゲットの近道と言えるでしょう。

「1位」松井が笹川賞で凱旋レースを
2008年4月4日

 平成20年初のSG・総理大臣杯は松井繁の圧勝で幕を閉じましたが、次のSG戦は5月末の笹川賞。舞台はご存知の通りに平和島。実りの多い開催にするべく関係者も着実と準備を進めていますが、ファン投票で選ばれた1位が、先の総理杯を制した松井。
 「ボクがトップで選ばれてすみません」と総理杯を勝った直後のインタビューで謙遜? していましたが、松井の笹川賞ファン投票1位は意外? と少なく、去年の地元・住之江での笹川賞が初めて。
 あまり走る機会がなく、水面実績は低い平和島での開催でもトップに選ばれて、ちょっぴり意外に思っているのは松井本人かもしれませんが、『王者』がどんな凱旋レースを披露してくれるのか、今から楽しみです。

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