次回は12日からの「平和島レディースカップオール女子戦」。淺田千亜希、山川美由紀、濱村美鹿子、寺田千恵らが優勝候補。
主力メンバーが手薄で、下の選手との技量差が激しいだけに、よほどひどいエンジンを抽いて這わない限り、この中からVを奪う選手が出そうだ。
次節は平和島にしては珍しい4日間開催。3月5日から8日までの「第26回・内外タイムス杯」。
小畑実成、川崎智幸の岡山イーグルコンビを筆頭に、吉川昭男、馬袋義則、伊藤誠二らが主力を形成。いづれも決め手十分で、短期決戦をグイグイと引っ張っていく。
次節は開設54周年・トーキョーベイカップ。地元期待の濱野谷憲吾を筆頭に、阿波勝哉、井口佳典、今垣光太郎、吉川元浩、坪井康晴が初日・ダイヤモンドレーサー決定戦のメンバー。
濱野谷は先の地区選でフライングを切ってしまったが、出足さえ仕上がればソコソコのスタートはいけるはず。インから逃げて、幸先のいいスタートを切るか…。
当地でSG戦を獲った井口の一発、最近平和島で優勝したばかりの今垣も下調べはバッチリで優勝戦線を盛り上げる。
次節は2月15日から5日間の「第7回・府中市長杯」争奪戦。作野恒、吉田徳夫、大谷直弘、杉山正樹ら、終わったばかりの東海地区選手権からの転戦組が主力を形成。
速攻力と自在性がほど良くミックスされた作野が当地連覇を目指して参戦するが、当地走る谷川里江からも目が離せない。
次節は平和島にしては珍しいノンタイトル戦。1月31日から5日間開催で行われるが、主役はもちろん今垣光太郎。ヒラ場を走ればその存在感は断然。キッチリと出足を仕上げて、イン水域から格上の運びを披露する。
捌く平石和男もこの水面は大の得意。的確な捲り差しでバック艇足を伸ばす。村田修次の速攻力、安田政彦も内に入って柔軟な捌きで争覇圏。