次節は新春恒例の「第37回・東京ダービー」。主力はもちろん濱野谷憲吾。長期のF休みあけで争った先の賞金王決定戦では思うようにエンジンが仕上がらず、何もアピールできずに終わったが、地元の正月レースならキッチリとエンジンを仕上げてシリーズをリードする。
熊谷直樹、長岡茂一、田中豪、梶野学志ら「BPクラブ」の巧腕たちも虎視眈々。
次節は12月27日からの「第26回・日本MB選手会会長賞」。西田靖、角谷健吾、飯山泰、石渡鉄兵、三角哲男らが、1年の締めくくりに好ファイトを演じる。
いずれも走り慣れた手の内の水面、早めに仕上げて、持ち味を十二分に発揮するだろう。
次節はボートピア横浜の開場を記念して争われる「ボートピア横浜開設記念」。平和島恒例のダブル準優で争われるが、上位陣は好メンバーが集結。
新美恵一、片山竜輔、松本勝也、正木聖賢、岡崎恭裕らが初日の選抜メンバー。いずれも鋭い決め手の持ち主で激しい攻防が期待できるが、地元で応戦する蜷川哲平も気合入れて挑む。
次節は12月5日からの「第7回・日刊ゲンダイ杯」。最近は記念の舞台でもアピールする場面が多い飯山晃三が主役を務めそう。
内外関係なく早いスリット攻略、思い切りのいいスタート攻勢でシリーズをけん引。地元で期待かかるのは梶野学志だが、野添貴裕も決め手十分で割って入る。
次節は11月27日から、月またぎの開催で「第45回・東京中日スポーツ杯」が行われる。主力は地元の山田竜一を筆頭に北川幸典、福田雅一、森竜也、渡邉伸太郎らがVを目指して集う。
特に山田は、前回優出しながら6着と大敗しているだけに名誉挽回へ渾身の攻め、地元の砦を守るべく奮戦するのは必至。