次節は7月5日から行われる「第4回サントリーカップ」。3月の当地総理大臣杯の優勝戦でFを切ってしまった植木通彦が、汚名返上の意味を込めて主役を務める。
さすがにもうスタート勝負はできないが、それでもヒラ場を走れば地力は断然上の存在。コーナーで魅せてVへと突っ走る。
室田泰史、星野太郎にも一発攻勢、山崎昭生も内取って出足一気の運びを試みる。
次節の開催は6月21日から。新エンジンになって2節目の「オール女子戦」。主力は地元の濱村美鹿子だが、展示タイムがトップだった時の結果が抜群なのが永井聖美。何と100%という数字で3連勝式に貢献。
他には角ひとみ、大山博美などもV候補の一角としてひと暴れする。
次節は6月13日からの第3回・ビクトリーチャンネルカップ。新エンジン、新ボートでの開催となるが、主力メンバーの中で展示タイムがトップだった時に3連勝式に絡む確率が最も高いのは大嶋一也で、その数字は92%と凄い。
またこのシリーズには、先の名人戦で一緒に優出した荘林幸輝も登場。因縁の? 対決が再び見られそうな予感。
次節の平和島は5月23日からの「第21回・関東日刊紙競艇記者クラブ杯」。地元期待の主力は飯山泰だが、遠征メンバーの中では、当地を大の得意としている山口博司に注目。
また、展示タイムがトップだった時に3連勝式に絡む確率が最も高い矢野素也はその数字が何と90%以上。信頼できるデータ−だけに「狙い撃ち」したい。
次節は16日からの「第21回・東京スポーツ賞」。メンバーはやや小粒でV争いは激戦模様だが、地元で主力になるのは一瀬明。「大好きな水面」と語るだけあって相性は良く、結果を残している。スタートはバッチリ決まるし鋭発ポンポン決めて期待に応える。
一瀬に対抗する遠征勢では今泉和則、佐口達也が展示タイム良かった時に狙える。ふたりとも80%以上の数字を残しており、信頼度の高さで注目したい。