1月26日から始まる「第9回・日本財団会長杯」の主力メンバーは白井英治。ここ平和島との相性は抜群だし、スピードは際立つひとり。その上、展示タイムがトップだった時の3連対率は84%強でメンバ−中トップの数字。確かな実力に加え、「買い時」がわかりやすいタイプだけに舟券の軸に最適だ。
他には小畑実成、立間充宏の岡山コンビも80%を超える数字を残しており注目に値する。
1月17日から行われる「第52回・報知杯」はなかなかの好メンバーが揃う。その中でも近況メキメキと力をつけてきている作間章が主役を務める。
SGの舞台でも活躍している作間は、展示タイムがトップだった時に3連勝式に絡む確率が88・6%と非常に高い。実力に加え、「買い時」がわかりやすいタイプなだけに、舟券の主力として推せる。
同じく全国区へと羽ばたいてきた重野哲之も、展示タイムがトップの時は80%以上の割合で舟券に貢献。また、レースが巧い宮武英司も狙ってみたい選手だ。
1月3日から始まる平和島新春恒例の「東京ダービー」は迎えて36回目。主力の濱野谷憲吾は賞金王決定戦ではいいところなかったが、この場では断然の力量。過去にこのタイトルを何度も取っており、確固たる主役。
だが、濱野谷は展示タイムがトップだった時の舟券貢献率は73%とやや低め。展示タイムがいい時に3連勝式に絡む確率が高いのは折下寛法。84%の割合で舟券に貢献。また、伏兵の井坂友則も80%を超える数字を残しており、このふたりが展示タイムを出していたら、狙ってみたい。
12月27日から行われる平和島今年最後の開催は第25回・日本MB選手会会長賞。暮れということもあって、地元勢が主力。角谷健吾、中野次郎、三角哲男らがV候補の筆頭だが、この中で展示タイムがトップだった時に3連勝式に絡む確率が高いのは三角で80%以上。
メンバー中、3連勝式に絡むが最も高いのは木村恒一で90%という数字を残している。格的には劣る選手だが、展示タイムがいい時には「狙える」証拠で注目したい。
次節の平和島競艇は12日から17日まで。このシリーズの主役は当地をドル箱にしている中岡正彦。とにかくエンジンを出してくるが、展示タイムがトップだった時に3連勝式に絡む確率は何と96%と驚異的な数字。間違いなく「V候補の最右翼」として力強くシリーズをけん引。
大賀広幸にも十分な決め手がある。こちらも展示タイムがトップだった時には82%の確率で舟券に絡んでおり信頼度は絶大。
インをとればしたたかな渡邉伸太郎、内寄り堅実にまとめる三好一も争覇圏内。このふたりも展示タイムがトップだった時には活躍してくれる割合が高いのだ。