『第29回ゴールドカップ・デイリースポーツ杯争奪戦』
12月26日〜31日☆六日制(準優3個制)
主な出場選手:長岡茂一、山田竜一、角谷健吾
折下寛法、田中豪、梶野学志
次節は今年最後の開催。東京支部の実力がズラリ顔を
揃えた。11月当地で優勝を飾った長岡茂一。短い期間で
の斡旋になり、調整面では有利。豪快なターンを繰り出し
首位戦線に浮上。山田竜一もヒケをとらない実力。切れ味
あるスタート攻勢でビシバシ攻める。角谷健吾も速攻力
光る一人、1Mスピード乗せて角度良く握る。折下寛法に
安定感。仕掛けも早く、実績ある当地で存在感を出す。
田中豪は現エンジンで超抜級のアシに仕上げており、多彩
な戦法から顔を出す。今年SG初出場を果たした梶野学志
は近年地力を付けている。ターンスピードに磨きをかけ、
全速戦で圧倒。
地元選手の代表格は鈴木博。戸田の機調整においては一歩
リード。走り方熟知の水面で強敵達を迎え撃つ。
東都の実力者が揃い年末決戦に相応しい舞台が整った。
〜展示トップの時はこの選手から狙え!〜
『ボートピア岡部カップ開設9周年記念』
12月3日〜12月8日☆六日制(準優3個制)
主な出場選手:新美恵一、新田雄史、山口博司
原田幸哉、秋田健太郎、茶谷信次
次回の目玉選手は何と言っても原田幸哉。前期は
事故率オーバーでB1級となり、一般戦回りを余儀なく
されたが、各地で快音を響かせ圧倒的な強さを見せている。
このシリーズは手薄なメンバー構成になっており、間違いなく
主役を張る存在。迫力のスリット攻勢から、艇界屈指のターン
スピードを発揮して力の差を見せつけるか。
新美恵一に手堅い捌きだが、インが効かない戸田でどういった
攻めを繰り出すのかも見物だ。三重のホープ・新田雄史は師匠(井口
佳典)譲りのスタート決め、機敏な攻撃で水面を賑わす。
地元の秋田健太郎も地の利を生かせれば首位争い可能。