『日本財団会長賞』
２月17日～22日☆六日制（準優３個制）
主な出場選手：大場敏、向所浩二、畑和宏
西川新太郎、山本修一、長野壮志郎
次回は六日間で行われる準優３個制。主力選手は、静岡のテクニシャン
大場敏、強烈な速攻がある向所浩二、ターンスピード抜群の西川新太郎
などが名を連ねる。戸田52周年は準優勝の山本修一に随所で見せる巧
旋回、若き捌き巧者・長野壮志郎も戸田での実績はあり持ち味を発揮す
るだろう。
実力差に大差なく伏兵の台頭も十分有り得る。
『一般競走』
２月５日～８日☆四日制（ポイント制）
主な出場選手：仲口博崇、伊藤啓三、後藤陽介
吉村正明、松下一也、片山竜輔
次回は四日間の短期決戦。Ａ級選手の斡旋は少ないが実力者が顔
を揃える。
約３年振りの参戦となる仲口博崇、一般戦の中ならハンドルは一枚上
戸田水面制覇に愛知の虎が牙をむく。戸田実績は乏しい後藤陽介、近
況調子が上がらず苦労しているが、ハマった時は強く、機出しがカギを
握る。地元の伊藤啓三にも優勝のチャンスは十分。調整に正解を出し
て得意のＳ攻勢でポイント量産か。ＧⅠ優勝歴のある吉村正明、松下一
也が虎視眈々とＶを狙う。吉村に記念級のテクニック、松下に勝負根性
と思い切った攻め。
短期決戦で星の奪い合いが予想されるが、見応えのあるシリーズにな
りそうだ。
