いよいよことしのメインイベントである第17回グランドチャンピオン決定戦が近づいてきた。26日に開幕して7月1日には覇者が決定するが、ことしのSG競走は総理杯で濱野谷憲吾、笹川賞は瓜生正義が栄冠に輝いている。
このふたりにドリーム戦に選ばれている松井繁、山崎智也といったところが取りあえず優勝候補にあげられそうだ。しかし、世代交代、群雄割拠の競艇界。新しいヒーローが誕生する可能性も十分。
キャッチコピーの『真の勇者に、女神は微笑む』その勇者は出場選手52名の誰か。火ぶたが切って落とされる26日が待ち遠しい。
[ドリーム出場選手] @号艇 上瀧和則 A号艇 松井繁 B号艇 江口晃生 C号艇 濱野谷憲吾 D号艇 山崎智也 E号艇 平石和男
次節は6月14日〜19日までの6日間開催、準優3個レース制で争われる第25回関東競艇専門紙記者クラブ杯である。戸田競艇はこの後にいよいよことしのメインイベントであるグランドチャンピオンが控え、場内の雰囲気も徐々に活気づいていく。
そのグラチャンの出走権は確保できなかった地元の須藤博倫にとってこのシリーズは奮起処、勝手知った水面で縦横無尽の働きをみせてくれそうだ。
展示トップ時の3連対率では飯山晃三が高い数字を残しているが、岩口留男、林貢、佐久間理、山内直人らベテラン陣も侮れない実績がある。
[主な出場選手] 万谷章 金井秀夫 林貢 久間繁 生方厚成 加瀬智宏 畑和宏 一宮稔弘 飯山晃三 須藤博倫 佐竹友樹