5月は4開催が組まれている、最後のシリーズは24日から27日までの短期決戦。ポイント制で争われる。この後に笹川賞が控え主力陣の顔ぶれは大物不在かと思っていたが、なかなかの好メンバーが揃っている。
格からいけばまずは山室展弘、平田忠則、高橋勲、橋本久和といったところがあげられる。古谷猛、関忠志、鈴木幸夫の名人戦世代もまだまだ元気。また有賀達也、黄金井力良がデビューする。
展示トップ時の信頼度は木村恒一、堤昇、そして地元の加藤高史がよさそう。四日制で早めの仕上がりが要求されるが、展示タイム次第では彼らが舟券のターゲットになるかもしれない。
[主な出場選手] 古谷猛 関忠志 鈴木幸夫 山室展弘 加藤高史 橋本久和 高橋勲 堤昇 木村恒一 貞兼淳二 平田忠則 中島孝平
5月3節目は17日から21日までの5日間開催、準優2個レース制で争われる。A1級選手が10名もいるが、さすがに展示トップ時の3連対率、単勝率で高い数字を残している。なかでも別府昌樹の信頼度は絶大、展示タイムがよければ思い切って舟券で勝負できそうだ。
逆にネームバリューは全国区の伊藤誠二が意外と実績がない、この選手は展示よりも実戦でのアシを重視した方がいいかもしれない。
[主な出場選手] 北川幸典 中里英夫 柏野幸二 井川大作 前本泰和 川北浩貴 石田政吾 白井友晴 伊藤誠二 岩崎正哉 別府昌樹 萩原秀人