11月7日、第13回神奈川新聞社賞優勝戦は西の風10m、波高8pと白波が立つ寸前の水面。安定板が付いたレースになった。
@重野 哲之(静岡)
A梶野 学志(東京)
B日高 逸子(福岡)
C岡 孝(徳島)
D瀬尾 達也(徳島)
E山本 隆幸(兵庫)
進入は枠なり4対2。スリットはイン重野とカド受け岡。しかし、日高が岡の内から伸び返した。イン重野が先マイ、そこを鋭く日高がまくり差しに入った。2マーク日高が先マイ、ホーム内をついた瀬尾を振り切って優勝を決めた。日高は05年10月福岡以来の優勝だが、通算V51になった。多摩川では平成元年に女子王座決定戦の完全優勝があるが、是政6度目の優勝である。