多摩川競艇 第2回WEB競艇TV杯
10月19日 12レース
@吉田 一郎(長崎)@14
A川村 正輝(福井)A15
B山本 浩次(岡山)B13
C木村 光宏(香川)C08
D冨田 秀幸(愛知)D14
E入澤 友治(東京)E17
スタート展示同様、枠なり3対3の進入になった。スリットはカド木村が攻め、伸び返すカド受け山本にガツンと艇を当てまくりを催促した。だが、イン吉田が握るのが見えた山本はまくり差しのハンドル、木村も角度鋭くまくり差しでバックは二艇ラップになった。2マーク、木村は先マイに出て優勝を決めた。
木村はこれで今年V5、来春の総理杯出場が有望になった。だが、木村は「丸亀で頑張りチャレンジCに出たいし、暮れの賞金王シリーズにも参戦したい。そして、年間最多勝も狙う」と。『艇界の悪役』を自認する木村だが、五つ目の優勝は綺麗に勝った。エンジンは山本もそうだが出ていなかった。最終日は朝から必死で調整・試運転に汗を流した。丸亀の某施設に多額の寄付を続ける男が、勝つことへの執念を見せつけたシリーズだった。