新エンジン3ヶ月の評価
2007年11月4日

多摩川競艇エンジン評価
(2007年8月〜10月)

 機番号 優出 優勝 評価 
11号機  2   0   S  出足系統は出色。乗りやすさも太鼓判。
12号機  1   0   C  9月水長照雄で優出も後は平凡な動き。
13号機  0   0   C  周年で岡本慎治が乗り上昇。笠は3度も。
14号機  0   0   C  クランクシャフト交換。伸び型の傾向。
15号機  3   0   B  乗り手で変化。伸びはいいが出足は並。
16号機  3   1   A  宮迫暢彦でパワー復活。出足は抜群。
17号機  0   0   A  調整が合えば強烈な伸び・回りアシ。
18号機  0   0   D  シリンダーケース交換。伸びは上向く。
19号機  0   0   D  シリンダーケース交換。出足はワースト。
20号機  0   0   D  伸びを欠く。出足もない。大整備に入るか。
21号機  1   1   B  秋山直之が超抜。その後は伸び型か。
22号機  1   0   B  伸び型から、ターン後のアシが上向く。
23号機  0   0   C  細かい部品交換も出足系統は弱い。
24号機  0   0   D  クランクシャフト、シリンダーケース交換。
25号機  2   0   C  伸びはあるが、ターンアシに苦労。
26号機  0   0   B  鈴木峻佑がチルト3度で大暴れ。
27号機  1   0   B  整備好きの選手が続き行きアシ上昇。
28号機  1   1   C  木村光宏が必死の整備、良化の兆し。
29号機  1   0   C  周年で江口晃生が優出、伸びはいい。
30号機  2   0   B  序盤は快速誇示。行きアシが落ちたか。
31号機  0   0   C  「ブルが入る」と起こしに不安抱える。
32号機  2   0   B  選手(ペラ)で変化が大。合えば噴く。
33号機  0   0   C  「もう少し」とピストン換えた山川美由紀。
34号機  0   0   C  山来和人はスタートしてのぞくアシに。
35号機  0   0   B  6節で4回選抜に乗る。出足はいい方。
36号機  0   0   C  倉尾良一がキャブ、電気、リング交換。
37号機  1   0   B  山本隆幸で良化、関忠志も伸びる。
38号機  1   1   A  松本勝也がV。鎌倉涼は水神祭。
39号機  1   0   C  周年の田中豪は「もうちょうい」と。
40号機  0   0   B  大澤大夢が伸び生かし選抜勝つ。
41号機  2   0   B  行きアシ中心に安定した動き見せる。
42号機  2   0   A  上島久男がF3に。力強さがある。
43号機  1   0   C  ペラ合えばレースアシは悪くない。
44号機  2   1   A  山谷央がV、入澤友治が優出と急上昇。
45号機  0   0   B  乗り手次第、A1級ならバランスとれる。
46号機  1   0   C  吉田一郎が優出も伸びはイマイチか。
47号機  1   0   A  新美進司、前本泰和とF。行きアシいい。
48号機  2   0   A  周年で平石和男が優出。伸びは強烈。
49号機  1   0   A  出足・伸びとペラに反応し上位クラス。
50号機  1   0   C  川村正輝が優出も後は散々な成績。
51号機  2   1   B  行きアシ・回りアシよく吉原美穂子がV。
52号機  1   0   A  伸びは強力、超抜になる可能性秘める。
53号機  2   1   A  作間章が準完全V。周年は魚谷が優出。
54号機  0   0   A  周年で秋山広一が4勝。バランスとれる。
55号機  0   0   B  常に中堅上位のアシは維持している。
56号機  1   0   C  6人目の宮本紀美で優出も中堅一杯。
57号機  0   0   D  シリンダーケース交換も効果はなく。
58号機  1   0   C  最初に高橋勲が優出も後は目立たず。
59号機  0   0   C  チルト高めで乗るがパワーはなくて。
60号機  1   0   C  山本浩次で優出。伸びはついてきた。
61号機  1   1   A  村田修次が周年制覇。回りアシ上々。
62号機  1   0   B  秋山昌宏、濱村美鹿子と地元選手で良化。
63号機  0   0   C  8節使用も選抜にも乗れていない。
64号機  2   0   S  行きアシ・回りアシとトップを争う動き。
65号機  0   0   C  徐々に出足系統は上向いてきた。
66号機  1   0   A  福来剛が優出。ターン後のアシがいい。
67号機  2   0   A  桑原啓が1.5度で完調。調整次第で超抜に。
68号機  0   0   C  部品交換も変わり映えせず。力がない。
69号機  0   0   C  菊地孝平でクランク交換の効果出始める。
70号機  1   1   B  平尾崇典がV。ペラで伸び・出足型と変化。
71号機  2   0   S  周年で服部幸男が準V。行きアシ最高。
72号機  0   0   C  澤大介が3度。向後龍一は実戦アシつく。
73号機  0   0   B  アシ自体は悪くなくペラ次第の感じ。

 8月12日の開催から新エンジンが登場し、ここまでで9節消化している。一番使われているエンジンが8節、少ないのは4節の54号機である。ここまでは部品交換は新品が使われている。11月から温水パイプが装着されるが、3ヶ月経過し整備も中古部品を使うようになる。昨年の抜群機のクランクシャフト、シリンダーケース、キャブレターが出てくるとアシ色は一変することがある。開催期間が空き、中間整備も入っているだろう。
 多摩川は減音型のエンジンを使っているが、「減音とは思えない」といわれる力強いエンジンが数基存在する。「標準型のペラ」を回せるエンジンは、出足系統が強力になってくる。チルト3度の伸びも軽視できない。ダッシュが伸びる水面、スタート一気のレースが復活しようともしている最近だ。

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