多摩川競艇エンジン評価
(2007年8月〜10月)
機番号 優出 優勝 評価
11号機 2 0 S 出足系統は出色。乗りやすさも太鼓判。
12号機 1 0 C 9月水長照雄で優出も後は平凡な動き。
13号機 0 0 C 周年で岡本慎治が乗り上昇。笠は3度も。
14号機 0 0 C クランクシャフト交換。伸び型の傾向。
15号機 3 0 B 乗り手で変化。伸びはいいが出足は並。
16号機 3 1 A 宮迫暢彦でパワー復活。出足は抜群。
17号機 0 0 A 調整が合えば強烈な伸び・回りアシ。
18号機 0 0 D シリンダーケース交換。伸びは上向く。
19号機 0 0 D シリンダーケース交換。出足はワースト。
20号機 0 0 D 伸びを欠く。出足もない。大整備に入るか。
21号機 1 1 B 秋山直之が超抜。その後は伸び型か。
22号機 1 0 B 伸び型から、ターン後のアシが上向く。
23号機 0 0 C 細かい部品交換も出足系統は弱い。
24号機 0 0 D クランクシャフト、シリンダーケース交換。
25号機 2 0 C 伸びはあるが、ターンアシに苦労。
26号機 0 0 B 鈴木峻佑がチルト3度で大暴れ。
27号機 1 0 B 整備好きの選手が続き行きアシ上昇。
28号機 1 1 C 木村光宏が必死の整備、良化の兆し。
29号機 1 0 C 周年で江口晃生が優出、伸びはいい。
30号機 2 0 B 序盤は快速誇示。行きアシが落ちたか。
31号機 0 0 C 「ブルが入る」と起こしに不安抱える。
32号機 2 0 B 選手(ペラ)で変化が大。合えば噴く。
33号機 0 0 C 「もう少し」とピストン換えた山川美由紀。
34号機 0 0 C 山来和人はスタートしてのぞくアシに。
35号機 0 0 B 6節で4回選抜に乗る。出足はいい方。
36号機 0 0 C 倉尾良一がキャブ、電気、リング交換。
37号機 1 0 B 山本隆幸で良化、関忠志も伸びる。
38号機 1 1 A 松本勝也がV。鎌倉涼は水神祭。
39号機 1 0 C 周年の田中豪は「もうちょうい」と。
40号機 0 0 B 大澤大夢が伸び生かし選抜勝つ。
41号機 2 0 B 行きアシ中心に安定した動き見せる。
42号機 2 0 A 上島久男がF3に。力強さがある。
43号機 1 0 C ペラ合えばレースアシは悪くない。
44号機 2 1 A 山谷央がV、入澤友治が優出と急上昇。
45号機 0 0 B 乗り手次第、A1級ならバランスとれる。
46号機 1 0 C 吉田一郎が優出も伸びはイマイチか。
47号機 1 0 A 新美進司、前本泰和とF。行きアシいい。
48号機 2 0 A 周年で平石和男が優出。伸びは強烈。
49号機 1 0 A 出足・伸びとペラに反応し上位クラス。
50号機 1 0 C 川村正輝が優出も後は散々な成績。
51号機 2 1 B 行きアシ・回りアシよく吉原美穂子がV。
52号機 1 0 A 伸びは強力、超抜になる可能性秘める。
53号機 2 1 A 作間章が準完全V。周年は魚谷が優出。
54号機 0 0 A 周年で秋山広一が4勝。バランスとれる。
55号機 0 0 B 常に中堅上位のアシは維持している。
56号機 1 0 C 6人目の宮本紀美で優出も中堅一杯。
57号機 0 0 D シリンダーケース交換も効果はなく。
58号機 1 0 C 最初に高橋勲が優出も後は目立たず。
59号機 0 0 C チルト高めで乗るがパワーはなくて。
60号機 1 0 C 山本浩次で優出。伸びはついてきた。
61号機 1 1 A 村田修次が周年制覇。回りアシ上々。
62号機 1 0 B 秋山昌宏、濱村美鹿子と地元選手で良化。
63号機 0 0 C 8節使用も選抜にも乗れていない。
64号機 2 0 S 行きアシ・回りアシとトップを争う動き。
65号機 0 0 C 徐々に出足系統は上向いてきた。
66号機 1 0 A 福来剛が優出。ターン後のアシがいい。
67号機 2 0 A 桑原啓が1.5度で完調。調整次第で超抜に。
68号機 0 0 C 部品交換も変わり映えせず。力がない。
69号機 0 0 C 菊地孝平でクランク交換の効果出始める。
70号機 1 1 B 平尾崇典がV。ペラで伸び・出足型と変化。
71号機 2 0 S 周年で服部幸男が準V。行きアシ最高。
72号機 0 0 C 澤大介が3度。向後龍一は実戦アシつく。
73号機 0 0 B アシ自体は悪くなくペラ次第の感じ。
8月12日の開催から新エンジンが登場し、ここまでで9節消化している。一番使われているエンジンが8節、少ないのは4節の54号機である。ここまでは部品交換は新品が使われている。11月から温水パイプが装着されるが、3ヶ月経過し整備も中古部品を使うようになる。昨年の抜群機のクランクシャフト、シリンダーケース、キャブレターが出てくるとアシ色は一変することがある。開催期間が空き、中間整備も入っているだろう。
多摩川は減音型のエンジンを使っているが、「減音とは思えない」といわれる力強いエンジンが数基存在する。「標準型のペラ」を回せるエンジンは、出足系統が強力になってくる。チルト3度の伸びも軽視できない。ダッシュが伸びる水面、スタート一気のレースが復活しようともしている最近だ。