8月9日〜12日の第2回夕刊フジ杯は新エンジン・新ボートが登場する四日間の短期決戦。9月19日からのウェイキーカップに斡旋されている松本浩貴、丸岡正典、梶野学志がシリーズをリードするのか。
梶野は多摩川が純地元プール、7月は負傷帰郷と悔しかったが、骨には異常なく元気に参戦か。エンジンは変わってもスタートはOK、思い切り良くフルターンの連発だろう。記念でアピールしているのが丸岡。GTロードでもスピード比べは負けていない。多摩川との相性も悪くはないなら、気合のスリットで突き進むか。松本浩貴は多摩川連続優出中、早いスタートが売り物だ。今期はペースが上がっていないなら、勝率アップ目指し力一杯の攻めか。
新鋭リーグ戦で優出ラッシュは吉永則雄。3月尼崎、6月住之江と優勝しているが、多摩川も力強いレースで実績を残している。昨年の多摩川カップ優勝からメキメキ力をつけてきたのが福来剛、多摩川は大好きだ。伊藤啓三に果敢なスタート攻勢、臨機応変なレースはデビュー30年の大西英一だが、久田武の旋回も強烈。
展示タイムトップで活躍は木村恒一、久田敏之、大西英一、小林享。新エンジンで伸びがあれば一気のまくり、伏兵振りを発揮しそうだ。