7連続Vに挑む前本・初日
2007年7月24日

 初日の前本泰和は7R・11Rの二回乗り。「ダブル優勝は準優制? 得点ですか」と前検日に確認していたのだが、「得点制」と聞いて気楽になったのは確かかもしれない。
 7レースは6号艇でコース取りが厳しかったが、カドの5コースに引いた。しかし、スタート失敗、内二艇がゼロ台でコンマ30では出番がない。イン変わり気味に出て、小畑の差しを邪魔しただけだった。結果は4着。
 11レースはウェイキー選抜、近況の実績を評価され1号艇で登場である。前半終了後に調整をやり直し、行きアシ・出足に重点を置いてくるはずだった。インから全速のコンマ12、トップスタートで会心の逃げだった。
 気温が上昇、31度あってはエンジン調整に各選手苦労、インは弱くスタート勝負の傾向が強かった初日だが、多摩川らしくまくり差しも多かった。前本VS小畑実成、藤丸光一は確かなシリーズだが、渡邊哲也はもっと出るエンジン。パワー機・関口の快スタートも脅威になりそう。

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