第9回大郷葉月杯
2007年8月8日

 多摩川のお盆開催は8月14日〜19日の第9回大郷葉月杯、初日にドリームトライアルが2レース、二日目にドリーム戦が予定されている。新エンジン二節目、一度使ったエンジンが有利と言われているが、多摩川は平均タイムの良くない方が最初のシリーズに使われる。優出、選抜戦のエンジンは格納され、敗者回りのエンジンと新エンジンが戦うが、不思議と新エンジンが活躍することが多いのを覚えておきたい。
 東京支部が圧倒的に強いシリーズか。村田修次、矢後剛、一瀬明、作間章はウェイキーカップが控えているならペラ・機調整と必死の調整だろう。村田は整備に絶対の自信を持つ水面。6月唐津で優勝、7月は浜名湖周年で準優進出、体調が良くなってきたならこの夏は勝負だ。
 作間に一頃の勢いがない。だが、展開を読んだハンドルは魅力。矢後はチルトを上げた調整、抜群の伸びを引き出すか。一瀬が5月平和島、浜名湖とパワー発揮し優勝している。エンジン出し凄いのが高橋勲なら、インで快スタート連発は西田靖。5月以降の高橋はプロペラも当たっている。鈴木茂正、齊藤仁も気合。「新エンジンで勝負」が鈴木なら、齊藤は今度こそ多摩川で優勝が欲しい。山来和人が好リズム、川名稔は相変わらず堅実、長田頼宗は多摩川で練習に励んでいる。
 埼玉はスタート果敢な金田諭、石塚久也の二人。共に思い切りの良さが身上だ。
展示タイムトップで3連対率が高いのは安藤裕貴、鈴木茂正、川名稔、若女井正。配当はつきそうな顔ぶれなら展示気配、時計には注目したい。

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