第18日本MB選手会会長賞展望
2008年1月15日

 1月22日〜27日は第18回日本MB選手会会長賞、W準優制が予定されている。
 上位陣は充実の顔ぶれ。なかでも赤岩善生は06年賞金王シリーズで戴冠。07年も蒲郡MB記念、福岡賞金王S優出とSGレースで相場を築いている。スタートよりもターンに比重のレースだが、豪快且つ大胆なハンドルは平場では抜けている。
 柳沢一もスピードを増し11月江戸川MB大賞を制した。賞金王Sに参戦、今年は記念の配分が増えるだろう。前回当地で優勝しているのが花田和明、一宮稔弘、山本寛久である。花田は多摩川3連続優出中、減音型を苦にせず攻めの姿勢だがダッシュ戦に威力がある。一宮が復調ムードの近況、内寄りからのスタートは鋭い。山本は昨年V3だが3コースで二度優勝、ここ一番のスタートは早い。
 昨年V6と大車輪の頑張りが坂口周。昨年はMB記念に出場もGTはゼロだったが、今年は井口との帯同で特別ロードに参戦か。グングン伸びてきたのが妹尾忠幸だが、武田光史に地力。竹村祥司もインを奪えば勝負強さを発揮する。
 展示タイムトップで3連対率が高いのは妹尾忠幸、赤峰和也、生方厚成。当地走る生方のガッツ戦には注目したい。

戸田競艇記者便りはこちら

江戸川競艇記者便りはこちら

平和島競艇記者便りはこちら


RSS

Powered by
teeter totter Ver.2.17-C