多摩川 蛭子カップ展望
2008年2月19日

 2月27日〜3月2日は多摩川蛭子カップ、五日間開催で行われる。
 今坂勝広にスピード戦が戻ってきた。昨年は平場が主戦場になっていたが優出16で優勝5回、準優勝は6回ある。今年は1月児島でV、平和島総理杯に向けリズムを上げているが、多摩川は平成13年に1分42秒7の日本レコードを記録した得意水面なら思い切り良く攻めのレースだ。
 山本寛久、妹尾忠幸の岡山コンビは1月に走ったばかりの水面ならペラ・機調整はバッチリ。山本が是政3連続優出中と俊敏なハンドルで魅せれば、妹尾もスロー水域から強気に握って出る。
 菊池峰晴もかどまつ賞で優出している。コンスタントに優出の近況、ペラ好調なら打つ手は多彩だ。
 冨田秀幸、中村亮太も多摩川連続優出中。冨田は11月にF、その影響で仕掛け控え気味だが、F休みを消化すれば大丈夫。中村はF2になっては苦しいかも。佐々木和伸が虎視眈々、当地実績不満も地力は十分。
 展示タイムトップで3連対率が高いのは妹尾忠幸、金子貴志、今村賢二郎。妹尾のスピード戦は迫力あるが、金子も勢いに乗ればビシバシ攻めるタイプ。穴党は今村の気配に注意したい。

戸田競艇記者便りはこちら

江戸川競艇記者便りはこちら

平和島競艇記者便りはこちら


RSS

Powered by
teeter totter Ver.2.17-C