2月20日から25日の多摩川競艇は『オール女子 是政女王決定戦』である。技量差の大きい女子戦、上位クラスは日高逸子、山川美由紀、岩崎芳美、海野ゆかり、横西奏恵だ。多摩川実績でも日高、山川、海野、横西は文句なし、エンジン調整でリードすれば、スタート力、ターンの駆け引き・スピードと圧倒するだろう。
日高は昨年10月当地でF、2本目になってしまった。それでも2連対を外さない走り、さすがのレース振りだった。当地では平成元年に女子王座決定戦の完全優勝があるが、51・52周年と共に準優3着である。衰え知らずのレース運び、貫禄を見せつけるのか。
山川美由紀は11月児島でFを切った。それでもスタートが売り物、バチッと仕掛ける。海野はF休み明けの芦屋で優勝、ムードはグッと上昇してきた。横西もパワーは相変わらず、多摩川では混合戦でも実績を残している。1月尼崎でV、スピード比べは負けない。コンスタントに乗っているのが岩崎、インよりもセンターで持ち味を発揮か。
スロー水域で武藤綾子、力任せのレースがある。地元で張り切るのが渡辺千草、宮本紀美、橋谷田佳織、栢場優子。
展示タイムトップで3連対率が高い上位4選手は横西奏恵、日高逸子、山川美由紀、海野ゆかりと実力通り。力つける三浦永理、復調ムードの小松原恵美が狙いかも。