第44回日刊スポーツ賞展望
2008年4月14日

 4月23日〜27日は第44回日刊スポーツ賞、五日間開催である。東海勢の層が厚いシリーズだがエンジン出しに定評は金子良昭、石川真二。金子は1月浜名湖、3月鳴門と優勝、イン速攻が身上だが伸び任せのまくりも軽快。石川が東海地区選で準優勝、減音型の調整は自信を持ち当地は通算V5の実績を誇っている。今坂勝広も多摩川は好相性。01年1月に1分42秒7の日本レコードを記録している。地力は横澤剛治だが今期は11月チャレンジC、1月浜名湖でF、スタートは慎重になるだろう。それでもターンスピードは光っている。
 埼玉から中村裕将、池上裕次、関口智久、金田諭。近況はイマイチの池上、金田だがウェイキーカップに参戦が決まっているなら、温水パイプが外れた機調整を掴んで帰りたいシリーズか。地元で張り切るのが角谷健吾、山本英志。角谷は54周年を控えペラ調整に専念、山本は来期に繋がる走りを見せるか。橋本久和もスピードは負けない。センター主体に豪快な強ツケマイ、まくり差し駆使。
 展示タイムトップで3連対率が高いのは芹澤克彦、須藤隆雄、今坂勝広、中村裕将。伸び型に仕上げドカーンとまくるシーンが怖い。
 

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