第4回日本財団会長賞展望
2008年4月1日

 4月15日〜20日の6日間は第4回日本財団会長賞。期末開催だがO級11選手、P級12選手と上位陣は充実の顔ぶれだ。
 平尾崇典は昨年8月の当地で9戦オール2連対の優勝。今年は2月鳴門で優勝、尼崎・住之江周年優出と充実のレース内容だ。センターのツケマイも凄いが、出来るだけコースを取り先手必勝の攻めだろう。
 石田政吾は平場主体だが11月以降V5、テクを発揮し8点台の勝率をキープしている。エンジン出しは負けていないのが大場敏、住之江周年で優出した。吉田俊彦もスピード全開、近畿地区選優出と兵庫ペラは快調。
 大峯豊、毒島誠は新鋭王座決定戦で優出。大峯は初の多摩川だが同期で机を並べた毒島と一緒なら機調整はバッチリか。毒島は実績十分の水面、フルターンでアピールする。 昨年賞金王シリーズに駒を進めたのが安田政彦なら、坂口周は昨年V6の実績がある。記念ロードに挑戦している君島秀三に快スタート、新美進司もスリット果敢に自在戦。地元で張り切るのが福島勇樹。是政は昨年53周年(準優4着)以来だが、3月平和島で優勝と上昇ムード。
 展示タイムトップで3連対率が高いのは福島、毒島、石田、平尾に中村挌、野田貴博。中村、野田には注目したい。
 

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