多摩川さつき杯展望
2008年4月22日

 4月29日〜5月4日のゴールデンウイーク開催は第15回多摩川さつき杯。今年はオール東京支部、記念クラスがズラリ顔を揃え激戦のシリーズになっている。
 濱野谷憲吾は賞金王決定戦メンバー、昨年のさつき杯は苦しみながらも優出、5コースからまくり差しで魅せた。エンジン全開とはいかない近況だが、スピード溢れる攻めで主役を演じるだろう。
 西田靖、長岡茂一、熊谷直樹、三角哲男、野澤大二もSG覇者である。西田のイン速攻は健在、長岡は是政最強の男の意地がある。熊谷の勝負度胸、スタートは強烈。三角がエンジンを仕上げかどまつ賞V、勢いがある。野澤もムード上昇中とスタート攻勢か。
 田中豪、山田竜一、石渡鉄兵、飯山泰、齊藤仁も積極果敢。田中が純地元で気合を入れるが、石渡にシャープな旋回、飯山はチルト3度も使う。齊藤は福岡に移ったが支部は東京、多摩川は04年以降10回来て優出9だ。
 チルト3度の大まくりで阿波勝哉、スピード戦は中野次郎だが、桑原淳一に快スタート。長田頼宗も元気一杯のアピール。
 展示タイムトップの時の3連対率が高いのは西田靖、田中豪、熊谷直樹、濱野谷憲吾、三角哲男。一般戦を走れば3連対を外さないのが当然の顔ぶれだが、タイムが出れば自信を持ってレースをするタイプだ。
 

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