現エンジンも残り僅か
2008年5月27日

 昨年8月から使用されてきた現エンジンも残り4開催になった。6月はウェイキーカップと多摩川バースデイカップ、7月にはJLCカップ、女子リーグ戦。準優3個レース制にW準優制だが、梅雨時のエンジン調整は難しい。気圧、湿度、気温の変化にどう調整を合わせるか、選手の整備技量が問われる季節でもある。54周年記念の前にエンジン評価を載せてみた。機歴通りに動く訳でもないが、過去の多摩川周年はエンジンのパワーでもぎ取った選手が多い。 
                       【2008年5月27日 多摩川担当Z・I】

11号機 S 文句なしのエース機。最近乗り手に恵まれないがパワーは凄い。
12号機 C 温水パイプ除去から平凡。だが、「乗りやすさはある」と。
13号機 B 伸び型の傾向だがこのところパワー復活の兆しを見せる。
14号機 D 温水パイプ除去から伸びが付かない。「力も足りない」と。
15号機 A 伸びを中心に上位クラスの動き。ターンアシも悪くない。
16号機 A バランス取れトップクラスの機歴。ペラ合えば超抜にも。
17号機 S 行きアシ・ターン後と申し分がない。実戦のパワーは屈指。
18号機 B 序盤に大整備。3月から徐々に上昇し勝率以上に出る。
19号機 C 力強さに疑問。行きアシはあるが、ターンアシで見劣り。
20号機 E 2月中村亮太が乗ったのが最後。
21号機 C 最近パッとしなかったが、5月玄馬徹で良化の兆し。
22号機 C 5月さつき杯の作間章は出足型で準優勝も中堅一杯か。
23号機 C 12月にシャフト、4月にブロック交換。上昇ムード見える。
24号機 C 早い時期にシャフト・ブロック交換。5月野長瀬は行きアシつけV。
25号機 D 4月に乗った金子文雄が「下の方」と。以後使われていない。
26号機 C ここまで大整備なし、悪くはない。行きアシ・伸び型で正解かも。
27号機 D 伸びが弱いかも。5月上條信一は「回ってない」と。
28号機 C 木村光宏、石田政吾が優勝。5月國崎良春は「中堅上位」と。
29号機 C 53周年で江口が優出も、最近行きアシ・伸びが下降気味。
30号機 A 序盤はエース機候補。4月以降は優出3と上位クラスの動き。
31号機 B ペラに反応、レースアシいい。勝率以上のアシが…。 
32号機 B 行きアシから伸びは軽快。問題はターンアシか。
33号機 B 調整が合ったときは「乗りやすい」と上位級に負けない。
34号機 C 5月宮内由紀英が正解。ペラ巧者が乗ればそれなりに。
35号機 C 出足はあるが優出1回。もう少しパワーが欲しいか。
36号機 C 調整が合えば瞬発力ある。だが、外すとズルズル後退。
37号機 B 出足はいい方。5月酒井忠義は捌けるアシに仕上げた。
38号機 A バランス取れ上位級。チルト0度で正解が何人かいる。
39号機 D 野澤大二が苦労、土屋太朗でブロック交換も弱い。
40号機 B 優出・優勝は藤丸だけ。萩原知哉が2勝目記録。
41号機 B 4月新美恵一が優勝。中堅上位のアシはある。
42号機 A 阿波が3度でも「回りアシいい」。最近は伸びも上昇。
43号機 B 53周年は作間が優出。5月西田靖は「自分の仕上がり」と。
44号機 C 上向いている近況だが、低調機シリーズで稼いだ。
45号機 B 5月杉田篤光で初優出、坂野泰章が善戦健闘。注目の機か。
46号機 C 2月岩崎芳美がV。5月古谷猛は「出足・回りアシいい」。
47号機 C 道中のアシはしっかり、乗りやすさがある。
48号機 C 53周年は平石が優出。序盤は抜群級も徐々に下降。
49号機 B ストレートは上々。ダッシュの選手が乗れば楽しみ。
50号機 D 行きアシ・伸びがイマイチ。回りアシはある。
51号機 S 優出7−優勝2。濱野谷が「全体にいい」と満足。
52号機 C 3月湯川浩司は優勝できず。ターンアシは並ある。
53号機 C 53周年は魚谷が優出。伸びはいい方だがターンアシ不満。
54号機 A 機歴はトップクラスを争う。だが、最近は出足に陰り。
55号機 C ある程度のレベルの選手が乗れば、それなりの動き。
56号機 D 4月平尾崇典が「出足弱い」と苦戦。伸びは並くらい。
57号機 E ブロック三回交換もダメ。1月に使い終了。
58号機 A 5月阿波は3度で道中いいアシ、大澤普司も一瞬鋭いアシ。
59号機 D 低調機シリーズでも村田瑞穂は「出足が…」と。
60号機 C 5月中野次郎は辛うじて準優進出も「並一杯」。
61号機 C 村田修次が53周年V。悪くはないが並程度の近況。
62号機 C ここに来てピストン交換が多い。回りアシは何とか。
63号機 D 2月に中間整備でブロック交換。中の下が限度。
64号機 S パワーは断然。優出7回、5月太田和美が優勝。
65号機 C 12月から1月に大整備(中古部品)。伸びは来ている。
66号機 B 行きアシ・伸びはいい方。調整合えば出足も水準以上。
67号機 S 使い初めの頃はチルト1.5度で正解。行きアシは強力。
68号機 E 中古ブロック交換で上向きも3月で終了。
69号機 C 3月丸岡正典がV。乗り手次第では出るかも。
70号機 C A級が乗ればそれなりの成績。ペラ次第では…。
71号機 A 服部が53周年優出。一宮稔弘、山本修一がV。行きアシ軽快。
72号機 B 「調整合う幅が狭い」も合えば伸び・出足と上々。
73号機 D シャフト・ブロック交換も効果なく4月毒島は1勝のみ。

戸田競艇記者便りはこちら

江戸川競艇記者便りはこちら

平和島競艇記者便りはこちら


RSS

Powered by
teeter totter Ver.2.17-C