第3回夕刊フジ杯展望
2008年7月21日

 8月7日〜10日は第3回夕刊フジ杯。新エンジン・新ボートが登場、四日間の短期決戦である。ペラ調整でアシの差は大きくなるし、スタート力も物を言う。イン有利で始まるのか、ダッシュを効かせたまくり屋が飛ばすのか、波乱必至のシリーズだ。
 イン屋の代表は大嶋一也。昨年は大村名人戦を制覇。今年は一般戦が主体になっているが、年齢を感じさせないファイト溢れるレース運びだ。インを奪って速攻を連発するか。
 地元で張り切るのは大西源喜、石渡鉄兵。多摩川のペラ調整が合っているのは大西、新エンジンになってもイチ早く正解を出すか。石渡には柔軟なハンドル、どこからでも自分のレースが出来る。
 群馬勢は準地元意識の強いプール。生方厚成、長谷川充、本橋克洋、秋山直之と多摩川は実績がある。秋山はP級でも地力はナンバーワン、春以降のSGロードで復調気配なら強烈な旋回で主役に躍り出すか。近況勢い付くのが長谷川だが、ここ一番で本橋の快ショットも脅威。
 展示タイムトップで3連対率が高いのは秋山直之、本橋克洋、今泉和則、大嶋一也、生方厚成。序盤は伸びで勝負のレースが多いかも。

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