第3回日刊ゲンダイ杯展望
2008年9月5日

 9月14日から17日の四日間開催は第3回日刊ゲンダイ杯、得点制で行われる。ベテランに嘗ての記念レーサーがズラリ揃ったが、加藤峻二がA級を維持できるかどうか…。
 岡本慎治、白石健が飛ばしている。共に平場が主戦場になっている今年、当然のように優出ラッシュ、そして優勝回数を伸ばしている。岡本は1月若松、2月徳山、3月下関、6月蒲郡、7月大村、そして8月下関とV6だが、8月下関以外は全てインで勝っている。予選1位通過、準優も1着と完全にシリーズをリードし圧勝劇だ。白石は2月浜名湖、4月住之江、5月住之江、6月津、7月大村とV5。インにこしたことはないが、センターでも十八番の快スタート一閃がある。
 『テクの岡本kスタートの白石』に割ってはいるのは地元の野澤大二。本来の切れが見られない近況だが、多摩川の新エンジンはBPクラブの先輩、後輩が各シリーズに走り情報は多い。エンジン・ペラ調整で正解を出したのは村田修次だが、名人・山口雅司が帯同の四日間なら的確なアドバイスを貰い必ずトップ級のアシに仕上げるだろう。
 乗れているのは井上恵一、高橋正男。スタートで永井源、表憲一、地力は吉田徳夫だが、地元プールで鈴木猛も気合を入れそう。清水敦揮にダイナミックなレース運び、竹村祥司はコース取りで沸かせる。
 展示タイムトップで3連対率が高いのは吉田徳夫、藤生雄人、清水敦揮、白石健。近況不満の吉田、藤生だが伸びを引き出し暴れるか。

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