第19回日本MB選手会会長賞展望
2009年1月13日

 1月20日〜25日は第19回日本モーターボート選手会会長賞、6日間のロングシリーズである。
 横澤剛治は昨年笹川賞で優出した。同県同期の坪井、菊地の刺激は大、一緒にペラ作りに励みパワー溢れるレースを見せている。これまでの多摩川はイマイチ、スタートの甘さが出ていた。だが、ターンスピードは断然、堂々の主役を演じる。
 多摩川得意は山本寛久。是政で4連続優出中、07年4月、08年3月とゼロ台スタートを決め優勝している。期初めにFもスタートはバッチリなら主役の座を奪うかも。エンジン出しは負けないのが花田和明、勝野竜司。共に記念ロード復帰へ勝負の年だが花田はダッシュ戦でもシャープな旋回、勝野は柔軟なハンドルで優出ラッシュの近況だ。
 貫禄は大嶋一也。深くなってもインを奪って早いスタートが売り物、多摩川との相性は不満もここ一番で地力を発揮するか。川添英正、畑和宏、君島秀三も虎視眈々。川添は昨年10月当地で優出とペラOKなら、畑に果敢なスタート攻勢。君島は昨年後半から勢いがある。
 展示タイムトップで3連対率が高いのは大嶋一也、山本寛久、花田和明、横澤剛治、倉尾良一、高濱芳久。穴党のターゲットはベテラン倉尾か。

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