1月28日〜2月1日はイーバンク銀行杯。熊谷直樹は半年ぶりの多摩川斡旋である。北海道に移ってもペラ調整のため支部練習に通う地元プール、何度もMB記念に推薦されたレース場への思い入れは人一倍だ。絶対に優勝、ビシバシ攻めのレースを見せる。記念ロードで頑張っているのが鎌田義。多摩川はもっか3連続優出中、昨年11月はまくり差しで優勝と水面相性は良くなっている。機調整・ペラと掴んでいるなら打倒・熊谷の一番手か。
名人戦世代は加藤峻二、飯田加一、池上正浩、古場輝義。加藤は連続A級を維持出来なかったが元気一杯。古場が相変わらずの快速振り、スリットからグイと出るアシに仕上げれば小技も決まる。池上は多摩川苦手意識もイン戦は侮れない。山田豊はスタート屋から捌きの人に変身。迫力は半減も堅実に優出している。齊藤寛人は頭脳派、コース取りからレースを面白くしようとしている。白井友晴はスローで全速攻撃、本橋克洋に闘志溢れるスタート攻勢。
展示タイムトップで3連対率が高いのは花本夏樹、古場輝義、齊藤寛人、本橋克洋。穴党のターゲットは花本か。