総理大臣杯展望
2009年3月6日

  総理杯のドリーム戦は『SG・GTの優勝回数』で選出される。@号艇は松井繁。昨年はSG優勝2回(総理杯、オーシャンC)、GT優勝4回、二年ぶり四度目の最優秀選手、最多賞金獲得選手に輝いている。多摩川参戦は05年総理杯以来四年ぶりだが、00年46周年、02年MB大賞、03年DCとGT優勝3回、嘗て得意水面の一つなら心配は無用だろう。
 A号艇は吉川元浩。GT優勝4回だが初の最高勝率選手になった。安定感は抜群、多摩川では現エンジンの08年11月に11戦パーフェクト優勝を決めている。B号艇が井口佳典。笹川賞、賞金王決定戦に蒲郡周年V。07年福岡賞金王決定戦の失格から立ち直った根性は本物だ。久々の是政だが平場で連続優勝中だ。
 C号艇に坪井康晴。チャレンジCで二度目のSG戴冠、浜名湖で見せる強さ、大胆な走りを是政でも期待したい。D号艇は湯川浩司、二年連続GC決定戦を制している。多摩川は昨年二度のF、嫌なムードもあるが初優勝の水面でもある。 E号艇は施行者推薦枠、地元の濱野谷憲吾である。12月下関周年でようやく総理杯切符を手にしたが、賞金王決定戦は準優勝と地力を発揮した。多摩川のイン戦に課題を残していても、エンジン調整は一歩リードならDR戦E枠発進でリラックスした走りを見せそう。
 08年賞金王決定戦優出は瓜生正義。ダービー王が丸岡正典、MB記念覇者の今垣光太郎、賞金王シリーズVの田中信一郎も是政に苦手意識はない。多摩川で98MB記念優勝の長岡茂一、01年MB記念完全Vの市川哲也、05年総理杯覇者の笠原亮が気合を入れるが、近況勢いがあるのは田村隆信。地元の三角哲男、飯山泰はダッシュ戦で魅せるか。


戸田競艇記者便りはこちら

江戸川競艇記者便りはこちら

平和島競艇記者便りはこちら


RSS

Powered by
teeter totter Ver.2.17-C