第5回日本財団会長賞展望
2009年4月1日

 4月14日〜19日は第5回日本財団会長賞、6日間開催で行われる。このシリーズから温水パイプが外される。エンジン相場に若干の変化があるかも知れない。
 三井所尊春は走る機会の少ない多摩川、前回(07年7月)は初日走り帰郷、前々回(04年2月)はFを切っている。だが、昨年からGT斡旋が増え11月若松周年、1月唐津周年と優出している。勝負所は遠慮なしの前づけ策、インを奪って早いスタートが身上だ。
 多摩川との相性が良いのは玄馬徹、金田諭の二人。玄馬は04年に優勝、06年から3連続優出中である。早いスタートは稀だが、臨機応変に捌いている。金田は03年に優勝を奪い自信、07年関東地区選でも優出している。F持ちでも力一杯のスタートで暴れそう。
 杉田篤光が昨年当地で二度優出、ペラが合っている。原田富士男も斡旋は少ないが水面相性は悪くないなら、自在なレース運びか。思い切りのいい攻めが宮地秀祈なら、横田茂のハンドルも強烈。
 時折り強烈な飛び出しが西川新太郎、勝率アップ狙いへ気合の季節か。現在はR級でも前田光昭に地力、本来の豪快な攻めを取り戻せば候補の一角だ。

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