第11回大郷葉月杯展望
2009年7月20日

 8月11日〜16日は第11回大郷葉月杯、新エンジン・新ボートが登場する。以前に比べると抜群エンジンが生まれにくくなっている。部品の優劣の差が少なくなっているし、それ以上に選手の技量差も拮抗している。確かに巧い、下手はあるが、記念クラスの選手のスタート・旋回はペラ次第で巧くも下手にも見えるものだ。プロペラで差が出る新エンジンだが、生まれのいいエンジンは調整が合うのも早い。
 シリーズをリードするのは角谷健吾。今年の平場は優出ラッシュ、5月常滑、6月芦屋と優勝している。ペラは絶好調、練習にも通う多摩川はスタート見え3連続優出中、勢いの違いを見せ付けるか。
 田中豪、村田修次、梶野学志、遠藤晃司のBPクラブに純地元の意地がある。田中は5月さつき杯で優勝、6月には再開した江戸川でV、スピード戦復活だ。村田は江戸川周年でFも卓越した機調整、捌いて魅せるか。梶野に思い切りの良さ、遠藤はA1級復帰で気合。
 作間章は江戸川54周年優出とムードは上昇中。ペラに自信を持てば攻めは鋭い。乙津康志も気合充実の是政、選手になってから「多摩川で優勝」が悲願。地力から西田靖、高橋勲も侮れないが、長田頼宗、前沢丈史、小林泰も好気合。遠征では柴田光、白井友晴、永井源、浅見昌克、松本浩貴に整備力、快スタートがある。

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