第40回東京中日スポーツ賞
多摩川競艇 9月23日 12レース
@後藤 陽介(愛知)@14
A池上 裕次(埼玉)B17
B北岡 淳(熊本)E14
C濱田 隆浩(大阪)A11
D佐川 正道(埼玉)C17
E鈴木 茂高(愛知)D14
ここ数年記憶にないくらいの低調機シリーズだった。村上純が初日、倉尾大介が二日目走り共に「負傷」を理由に帰郷した。目玉選手の一人、横澤剛治もひどいエンジンだったが、シリンダーケース交換でレースが出来るアシにはなった。
スタート展示から濱田が前づけ、逆に北岡は大外にはみ出した。本番も14/25/63の2対2対2の進入スタイル。しかし、インを主張した後藤が全速スタート、外を張り気味に全速ターンで逃げ通算二度目の優勝を奪った。池上は握ってターン、バック佐川を内から合わせ、濱田の外を伸び、2マークは遅れ差しの北岡を捌き2着をキープした。後藤は「泣きそうなくらい嬉しかったです」と喜びの言葉。初のA1級がグッと近づいている。