第21回関東競艇専門紙記者クラブ杯
2006年11月2日

 11月23日〜28日の6日間シリーズは関東競艇専門紙記者クラブ杯である。始まった頃はシニアグランプリのサブタイトル、登番1500番までのベテラン選手を集め、ランナ戦もやっていた。ピットでも話題が盛り沢山、いつものイン屋がカマシに回って若い頃を思い出した話を聞いたこともある。
 昨年から多摩川で優出した選手を集め始めた。だが、それだけではバランスが取れない? 新人選手を加えた今年はファイナリスト&フレッシャ−ズになった。実力から鈴木茂正、落合敬一、勝野竜司、上平真二、宮地秀祈、秋田健太郎、関口智久がシリーズの柱。それに上島久男、木下繁美、井上恵一、向達哉、塩崎優司、岡瀬正人、川尻大輔、長田頼宗が挑むが、地力ある古谷猛、沼田嘉弘、能見稔、平池仁志、伯母芳恒とメンバーは揃い波乱ムードが漂っている。
 この節から温水パイプが付く。エンジンはパワーダウン、今までの行きアシ・ターン後のアシが弱くなる傾向だ。しかし、パイプが付いて上昇するエンジンも数基あるのが例年のパターン。朝練習、試運転でエンジンの変化を確かめたいが、展示タイムでも上昇度をチェックできる。展示トップ時計で3連対率が80%以上は勝野竜司宮地秀祈。70%以上が古谷猛、鈴木茂正、井上恵一、伯母芳恒、向達哉、塩崎優司、上平真二、岡瀬正人、関口智久。中でも関口智久は優勝したばかりの水面、機調整・スタートとバッチリだ。
 【2006年11月2日 多摩川担当Z・I】
 
 

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