東京スポーツ賞展望(5月23日〜27日)
2007年5月15日

第42回東京スポーツ賞は五日間開催、得点制の優出争いになっている。
 重野哲之は現エンジン三度目の多摩川登場である。昨年11月は優出もインで敗退、だが今年3月は「この前は叔母さん(日高)に負けた。絶対優勝」と宣言し汚名返上へフルダッシュ、5コースからコンマ07の快ショットを決め優勝を奪った。今年は1月浜名湖、3月住之江、4月びわこでも優勝して目下V4、鋭いスタートを武器にVラッシュを狙っている。
 中島友和も多摩川は3連続優出中、昨年3月に優勝しているプール。近況も平場で優出は当然の雰囲気、思い切りのいい全速スタートで暴れている。ベテラン池本輝明は今年の中国地区選手権覇者。是政でも連続優出中、昨年6月に優勝と減音型は苦にしていない。ペラは好調ならスピード負けもない。
 安田政彦も多摩川得意の兵庫軍団の一員、スロー水域で先手必勝の攻め。山本光雄はインとカドで自分のレースを組み立てるが、前回はインで優勝している 近況不満も新美進司に的確なハンドル、谷村一哉に快スピード、細川明人のダイナミックな旋回も魅力だ。
 展示タイムトップで3連対率が高いのは細川明人、大澤普司、池本輝明、中島友和。人気の盲点は大澤あたりかも。
 

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