第40回報知新聞社賞展望
2007年7月2日

 7月15日〜7月20日の6日間シリーズは第40回報知新聞社賞。
 齊藤仁は平和島推薦で2年連続2回目のMB記念出場が決まっている。多摩川は2月関東地区選手権で優出、不思議と優勝に縁はないが、確実に優出している地元プールである。1月江戸川、津とV2、そろそろ多摩川で優勝して来春の総理杯出場を狙える位置につけたい。
 峰竜太が笹川賞で1勝した。スタート力は文句なし、特にダッシュ効かせた時の破壊力は魅力ある。負けられないのが梶野学志。練習プールの時計はバッチリ、ペラも分かっているならアピール必至か。相変わらずスタート決めているのが瀬尾達也、イン速攻、センターに構えれば柔軟なターンで抜け出す。
 エンジン出しに定評があるのは大川茂実、井上恵一、秋山広一。井上は昨年11月、今年4月と多摩川のW準優制で連続優出の実績。秋山は今年の平和島総理杯に出場、近況も優出ラッシュと勢い増すなら候補の一角か。
 ダッシュ果敢に澤大介が握れば、同期の尾形英治、松浦博人も気合を入れる。原豊土、北川潤二、松村賢一と穴党好みも揃っている。
 展示タイムトップで3連対率が高いのは新藤哲三、矢野素也の伏兵に瀬尾、峰、尾形。新藤はイン戦で本領、矢野はインでは人気だが、23コースの差しは巧い。  

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