多摩川競艇 8月26日
第38回東京中日スポーツ賞 12レース優勝戦
@吉田 俊彦(兵庫)@18
A平尾 崇典(岡山)B10
B桐本 康臣(三重)C09
C長谷川 充(群馬)A17
D清水 攻二(山口)D10
E桑原 淳一(東京)E09
スタート展示は前づけに動いてみた桑原が回り直し1243/56。本番は平尾のピット離れが良かったが、吉田を入れ、長谷川も早く入れ、楽な起こしの3コースにした。142/356の進入から、カド受けの平尾が全速スタート、綺麗にまくって優勝を奪った。続いた桐本は2マーク流れ、ホームは清水が内をついた。だが、2周1マークで吉田がフルターンかけ2着に浮上した。
桑原淳一が通算千五百勝を記録したシリーズ。「本当は江戸川で決めたかった。江戸川の前の下関でエンジンが出ていたのに勝てなかったのが誤算。息子と一緒のシリーズでやりたかったね」と。だが「多摩川はデビューの水面、デビュー節に水神祭もやっているしね」と満更でもない様子だった。「三角とも話したけどこのエンジンは力がある。夏場でも回りすぎる。標準ペラを持ってくれば良かった」と。