第45回スポーツニッポン賞展望
2007年8月27日

 9月6日〜11日は第45回スポーツニッポン賞、6日間のロングシリーズでW準優制になっている。
 野長瀬正孝が平場で快速を誇示、2月津、3月鳴門、蒲郡、5月浜名湖、下関と優勝を重ねている。5回目のダービー出場を決め気合は充実なら、最近イマイチだった多摩川でも超抜に仕上げるか。
 強敵は松本勝也、鎌田義の兵庫コンビ。松本は多摩川4連続優出中、06年9月は優勝している。「尼崎以上に好き」という水面、ペラ調整は合いスタートもバッチリだ。鎌田は02年3月優勝戦でF以来の多摩川、水面相性はイマイチか。しかし、昨年後半に5連続V、秋のダービーにも出場の実力派だ。
 スタート一撃の魅力なら森永淳、原田秀弥か。記念ロードでも見せ場を作っているのが森永なら、原田は大外からのダッシュ戦で暴れている。
 近況巻き返しに入っているのが新美進司だが、塩崎優司にも手堅いハンドル。ベテラン陣に個性派。林貢にテクニック、新開文夫、西島洋一、冨好和幸はどこまで入ってもイン戦。佐々木輝雄にガッツ、三品隆浩も気合は負けていない。
 展示タイムトップで3連対率が高いのは茶谷信次、東本勝利、松本勝也、鎌田義。茶谷は以前ほどではないが、スタート果敢に攻めるタイプ。東本も伸び型に仕上がれば一気のまくりが炸裂する。

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