11月23日〜28日は第46回スポーツニッポン杯争奪・多摩川ゴールデンレース。GV並の斡旋、強力メンバーが揃い準優3レース制で行われる。
三角哲男、秋山直之は目下V5、多摩川総理杯出場当確へ後ひとつを狙っている。三角は1月かどまつ賞で優勝、さつき杯・54周年は準優敗退も8月の新エンジンで優出している。機調整には絶対の自信を持つ地元水面、スリット果敢に攻めのレースを見せる。秋山直之はP級落ちで平場斡旋になり8月多摩川、桐生、住之江9月福岡と4場所連続優勝。減音型のペラはバッチリ、仕掛けにムラはあってもターンスピードは凄い。
烏野賢太は一頃のスランプから脱出、エンジンが出るようになった。現エンジンは二度目、出足を仕上げテクニックを見せるか。安田政彦は是政得意の兵庫軍団の一員。夏場から優出ラッシュと冴えたハンドルだ。西村勝、大神康司も多摩川は相性が良い。西村がイン速攻、大神も積極的なコース取りからビシバシ決める。パワー付く大峯豊、濱崎直矢には注目したい。
展示タイムトップで3連対率が高いのは秋山直之、松本真吾、井川正人、大神康司、三角哲男、古場輝義。穴党のターゲットは松本、井川、古場か。