現エンジンは昨年8月から使用されている。エンジンは一年間未満、今年7月末まで使うのだが、ウェイキーカップ(54周年記念)は6月5日〜10日に開催となった。となると、現エンジンは周年で二度使われることになる。温水パイプが除去されるとまた事情は変わってくるし、中間整備も入るだろう。だが、いいエンジンはそれなりの選手が乗れば必ず噴く。今、動いているエンジン、注目したい機をチェックしてみた。
11号機 文句なしのエース機になった。優出4、優勝1、準優勝が3回。
13号機 12月若女井、正月三角で上昇。行きアシから伸びがいい。
17号機 まだ優出ゼロも、アシ色は常にトップクラスに遜色ない。
23号機 大整備も優出・選抜なし。だが、1月中辻崇人で準完全V。
33号機 11月高橋英之が優勝、その後の動きは選手相場以上。
38号機 12月前沢丈史が初優出。スローからでも行きアシいい。
42号機 上島久男はF3に。阿波勝哉が3度でも「回りアシいい」と。
48号機 優出5回。転覆でシャフト交換も影響なく回りアシ上々。
51号機 10月に吉原美穂子がV。バランスがとれている。
54号機 優出はかどまつ賞の菊池峰晴、行きアシが特に強力。
64号機 優出5回、行きアシ・回りアシと上位級も転覆で中間整備入るか。
66号機 12月田中豪(優出F)が伸び返すアシに仕上げ、後も軽快。
67号機 9月桑原啓で超抜。11月シャフト交換、1月渋谷正義が整備。
71号機 1月一宮稔弘が5コースからまくり優勝、行きアシは強烈。