ウェイキーカップ 開設54周年記念
多摩川競艇 6月10日 12R(優勝戦)
@濱野谷憲吾(東 京)@12
A辻 栄蔵(広 島)A09
B白井 英治(山 口)B04
C角谷 健吾(神奈川)C04
D藤丸 光一(福 岡)D02
E湯川 浩司(大 阪)EF
3対3の進入態形。大外の湯川はフライング。白井が握るが、イン濱野谷が張り先マイに持ち込む。そこをまくり差し藤丸が伸びた。だが、2マーク先マイの藤丸は流れ、濱野谷が差し返した。ホームは内に濱野谷、外に藤丸でラップ、すぐ後ろに白井。2周1マーク濱野谷に白井が突進、そこを差した藤丸が2周バック強烈に伸び2周2マーク先手を取り優勝を奪った。
藤丸はGTレース12回目の優出で初優勝である。開口一番「済みません」の言葉は、最後に「予選は1等が取れず舟券に貢献できず、最後においしいところだけ持っていって」に繋がるのだが、2周2マーク先マイで独走になっても「いつものレースと一緒。今更緊張する年でもないので」と。とにかく「11号機のお陰」の記念初タイトル奪取だった。