多摩川競艇バースデイカップ展望
2008年6月4日

 多摩川競艇のバースデイは6月、ファンサービス盛りだくさんのシリーズになっている。
 シリーズの主役は前本泰和。昨年は7場所連続優勝の大記録を達成、勢いに乗り記念ロードでも活躍、児島55周年記念を制している。今年は平場でもっかV3、インを占め積極的なレースは相変わらずだ。展示タイムを叩き出しスピード戦、今度は完全優勝の期待もかかる。
 森竜也が巻き返しに入っている。前期は6点台が残せなかったが、4月浜名湖の優勝からリズムアップし笹川賞で2勝、多摩川実績には疑問符もつくが格上の一人だ。池本輝明にもスピード戦。総理杯後の航跡はイマイチでも地力はかえる。坂口周も総理杯に出場している。多摩川に若干苦手意識も豪快なレースがある。5月唐津で優勝した岡部貴司に思い切りの良さ、成長してい林祐介が波乱の目か。  展示タイムトップ時の3連対率が高いのは前本泰和、小林享、川村正輝。インで小林の早逃げ、川村は昨年10月の当地で優出と頑張ったなら脅威かも。

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